(ネタバレ・画バレ全開なので注意!)
週刊少年ジャンプ 2019年24号[2019年5月13日発売]
急にあすみをベッドに
寝かしつけた成幸!!
その意図とは・・・!?
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ぼくたちは勉強ができない専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)問110.「砂上の妖精は[x]に明日を描く④」あらすじ・ネタバレ
成幸「どうでしょう・・・?ここで寝るのが好きだったって言ってましたよね?」
かすみ「診察室のベッドじゃなきゃ寝ないって」
あすみ「はぁあ!!?何急にわけわかんねー事・・・そんなのガキの頃の話しだろ!?どうもこうもあるかッ!!」
成幸「じゃあ・・・どこなんでしょうか?」
あすみ「な 何が・・・?」
あすみ「お・・・おい何そんな神妙な顔・・・てーゆーか・・・さっきからこの体勢・・・ちょっと近くねーか・・・?こ後輩ってば・・・」
ドキ ドキドキ
成幸「・・・先輩 俺 実は・・・」
あすみ「・・・ったくカッコのつかん後輩だなオイ」
成幸「ごもっともです・・・お恥ずかしい」
あすみ「ちょっと・・・辛抱しろよ」
成幸「あんぎゃあああ!!」
あすみ「辛抱しろっつってんだろ」
成幸「ちょっと何してんですか 先ぱ・・・ッ あ・・・あれ?」
あすみ「親父の見様見真似で覚えた技だよ 昔はしょっちゅう腰悪いじーさんも通院してきてたからな」
成幸「すっ すごいです先輩!!助かりましたーっ!!」
あすみ「大ゲサだな」
成幸「一時はどうなることかとー!!」
あすみ「・・・さっきの質問の答えだけどな」
あすみ「だからいつか親父のバトンをアタシがつないでこの診療所の笑顔を守れる医者になりたいと思った 思ってたん・・・だけどなあ もう今更・・・」
成幸「本当に・・・そっくりなんですね」
あすみ「え?」
かすみ「元々 宗二朗ちゃんの言葉なんだけどね 私・・・あの人の医者としての在り方が好きなの 海外に私を待ってる患者がいる限り宗二朗ちゃんのバトンを私がつないで代わりに皆を笑顔にしていくのが私の夢」
あすみ「場所じゃなく心・・・お袋のやつ今までそんなん一言も・・・」
成幸「・・・大切な場所がなくなる寂しさは俺にはどうしてあげることもできませんし先輩がどうしても受験をやめて別の道に・・・というならどんな道でも俺は応援します でも・・・」
あすみ「コレ・・・今日のイベントの!?」
成幸「カメラ係でしたから 俺 皆いい笑顔してますよね」
あすみ「それは同意するが・・・なんだ?医者はさっさと諦めてあっちに就職しろって言いたいのか?なかなかドSだな・・・」
成幸「い・・・いえ!・・・その笑顔 見覚えがある気がして」
あすみ「あ?何が・・・」
あすみ「お前コレ・・・」
成幸「ちょっと今から俺・・・ひどいこと言います この診療所がなくなったって・・・世界も夢も終わりません!先輩の夢の原点は・・・患者さんの笑顔だって言いましたよね?実際 今日も場所なんか関係なく「患者さん」をあんなに素敵な笑顔にしてみせたじゃないですか!こんなに立派に親父さんのバトンつないでるじゃないですか!!だから・・・ッ」
あすみ「・・・あ?」
ポロ・・・ツ
あすみ「あ あれっ・・・?何だコレ!?!」
成幸「せ 先輩!!す すみませんそこまでひどいことを言うつもりは・・・ッ!!」
あすみ「ち違ッ・・・別に悲しいわけじゃ・・・な なんで止まらねーんだコレ・・・!?見んなバカッ!!」
ただ不思議なことに・・・
涙をこぼす彼女の姿を見て
あすみ「こっち見んなって言ってんだろ もっとちゃんとなでろ!」
成幸「はい・・・」
なぜか俺は
やっと彼女が久しぶりに泣きやんでくれたような気がした
あすみ「ま こんなもんか」
成幸「大丈夫ですか先輩」
あすみ「ああ 寂しくないつったらウソになるけどな・・・」
ザッザッザッ ザンッ
あすみ「うおっ親父!?」
成幸「ええっ これって・・・」
あすみ「お親父!!?」
宗二朗「まぁ土日だけなら体力手にもまだなんとかなるだろう それに土日はそこの総合病院も休みだからな患者のためには空いてる病院が必要だろう あすみよ」
あすみ「おっおう!」
宗二朗「言っとる通り人生医者が全てじゃあない・・・がまぁ やるだけやってみなさい」
あすみ「親父・・・」
宗二朗「ああそうそうそれと・・・あまり・・・わんわん泣いて成幸君を困らせんようにな」
あすみ「また聞いてやがったなクソ親父!!」
宗二朗「はっはっは さらば!」
あすみ「あのジジイ・・・そんな元気なら土日だけとか言ってんじゃねーっつの」
成幸「あはは・・・」
あすみ「・・・まぁでもだしかにまた色々助けられちまったな・・・今度こそチューしとくか?」
成幸「はいはい またいつもの冗談っスね」
あすみ「おっバレたか」
成幸「そりゃこんだけからかわれりゃ慣れ・・・っ」
ぐいっ
あすみ「な?冗談冗談♪」
成幸「え・・・ええええ今・・・今・・・!?」
あすみ「だから冗談だって♡それとも次はちゃんと口にしろってか?」
成幸「ちがっ・・・!!冗談ってナニ!?ドユコト!?」
あすみ「ホレホレ予備校行ってバリバリ勉強!おいてくぞー」
お礼に贈る、特別な冗談。
次号、桐須先生の部屋探しに成幸も同行し!?
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ぼくたちは勉強ができない専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)問110.「砂上の妖精は[x]に明日を描く④」感想
砂上の妖精は[x]に明日を描く④・・・成幸の腰を痛めるのには笑えましたね。それをあすみが治すって。紆余曲折しながらもあすみは医師目指すみたいですね・・・次が楽しみです♪
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