投稿日：2020年11月8日 更新日：2020年11月8日
（ネタバレ・画バレ全開なので注意！）
週刊少年ジャンプ 2020年30号[2020年6月27日発売]
そして
ぼくたちは
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ぼくたちは勉強ができない専門情報！！（あらすじ・ネタバレ・感想）問１６４「［x］＝文学の森の眠り姫編⑤」あらすじ・ネタバレ
文乃「合格めでとうだね」
成幸「お互いにな 足の具合はどうだ？古橋 だいぶよさそうだけど」
文乃「あ・・・う うん・・・おかげさまでだいぶ・・・」
成幸「そうか・・・ほんとによかったよ」
ズキズキ
文乃「ご ごめん成幸くん 実は・・・先週の診察でほぼ治・・・っ」
成幸「それじゃ・・・教育係もケガのサポート役も・・・晴れてそろそろお役御免かな あれ？今 何か言おうとしてた？」
文乃「う ううんっ別に何もっ！・・・ただその・・・ここでこうしてお話するのも最後になるかもなぁって・・・」
成幸「必ず古橋は素敵な天文学者になれるって信じてる だからこれからも古橋には前に向かって思いっきり「好き」を語っていてほしいな」
文乃「あ・・・」
文乃「・・・縁日の夜・・・どうして手を握ってくれていたの？」
成幸「俺も・・・親父の夢を見てよく泣いていたから」
成幸「正直 変な親父だったなぁ」
文乃「・・・偉大な素晴らしい人だったんだね・・・」
成幸「うん 俺はずっと・・・あの人になりたかったんだと思う でっかすぎて遠すぎていつまでも追いつける気がしないけど」
文乃「いいんだよ 追いつかなくて」
成幸「え？」
文乃「いいんだよ 誰かになろうとしなくても お父さんはお父さん 成幸くんは成幸くんでいいじゃない・・・ううん ちょっとちがうな・・・」
文乃「ご ごめん！なにひとりで熱くなってるんだろわたし・・・！そ そろそろ帰ろっか！」
成幸「あ・・・っ ああ・・・」
文乃（うう・・・なんか勢いで色々恥ずかしいこと言っちゃったし・・・結局足のことも言えてないしミジンコすぎるよわたし・・・）
成幸「・・・ありがとうう古橋」
文乃「！」
成幸「あんなこと言ってもらえらの初めてで・・・その・・・嬉しかった」
文乃「え・・・」
文乃（え・・・え・・・っ）
トクン トクン
成幸「これからもよかったら色々相談に・・・」
トクン
うるか「成幸に・・・ちょっと話があったん・・・だけど・・・」
カラアアアアン
文乃「あ・・・えっと・・・うん」
成幸「古・・・？」
文乃「あ・・・いけないっお父さんに買い物頼まれてたんだった！先に帰るねっ！！」
たたっ
成幸「ふっ 古橋！！？」
うるか「文乃っち！？」
成幸「お前 足・・・！？」
うるか「ふ文乃っち・・・なんかあったんかな・・・」
大丈夫 全然平気
ほら
ほらね
全然笑顔
別にぜんぜ・・・っ
文乃「・・・好き 大好きだよ成幸」
・・・
好きだから、言えなかった。胸に秘めた儚い恋が、音を立てて
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ぼくたちは勉強ができない専門情報！！（あらすじ・ネタバレ・感想）問１６４「［x］＝文学の森の眠り姫編⑤」感想
［x］＝文学の森の眠り姫編⑤・・・文乃の気持ちが揺らぎますね。受験合格が決まってどんな展開になっていくのでしょうか？次が楽しみですね♪
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